最終回ドラマ明日の約束。自殺者が減ると良いな。
とうとう終わってしまった、ドラマ明日の約束。
面白くて毎回欠かさず観ていたドラマのひとつです。
そのドラマが終わってしまったので残念。
ただ、最終回は凄くよかった!
と感じるところが多々ありました。
まず、井上真央の演技力の高さ。
すごかった。
学校を去る時に演説をしたのですが、その演説がすごく心に響きました。
生きることの大切さを伝えてくれています。
そして、井上真央さんが1番に許せない人というのも、同じく亡くなった生徒本人のことでした。
これにはビックリ。
井上真央さん自分自身を許せないと、言いそうだったので。
良い意味で裏切られた。
それから、井上真央さんが本当の気持ちをお母さんに伝えるシーン。
これもすごく良かったですね。
迫真の演技です!
観ているこっちまで、ドキドキしました。
そして、終わり方。
変にハッピーエンドにならなくてよかったなって。
リアル感が出ていて、終わり方も個人的には好きでした。
このドラマは、1人の生徒が自殺したところから始まります。
その1人の生徒が亡くなったことで、様々な事件や出来事があり、周りの人も傷ついたり。
自殺まで、追い込んだ母親や周りの環境にももちろん原因はありますが、やはり1番は自殺してしまったことに問題があると思います。
何があっても自分で命を絶つことは許されないし、いけないこと。
命をそんなに粗末にしてはいけない。
そんなの、本当に生きたいと頑張っている人に失礼だし、何より残された周りの人の事をもっと考えなくてはいけない、そう思うんです。
井上真央さんも言っていましたが、
自殺する前に、辛いことがあったら逃げればいい。
逃げる勇気も大事と言うことを忘れてはいけない。
どんな明日であれ、明日を迎えられると言うことは幸せなんだということ。
すごくステキな言葉だと思いました。
最後までこのドラマを観れて良かった。