ホームページを編集したら表示がおかしい!?と思ったらチェックしてほしいこと
ホームページを編集したら表示が崩れている、なんかおかしい、上手く表示されない、といったお話を初心者の方から頂きます。
そんな時に、何が原因かわからず途方にくれることもあるでしょう。
そこで今回は、とりあえずチェックしておくべきポイントのお話です。
知っているだけで、もしかしたら解決策となりえるかも。
キャッシュが原因
ブラウザには、キャッシュというものが存在しています。
キャッシュとは簡単にいうと、ウェブページのデータ等を一時的にコンピュータに保存する機能です。
その為、同じウェブページを閲覧した際は通常よりも早く表示されます。
読込などを手助けしてくれるんですね。
ありがたや。
ですが、一方でコンピュータに保存したデータが残っていると、更新や編集したページを確認する時に邪魔をする場合があります。
その為、いくら更新してもページが切り替わらなかったり、おかしくなるケースも。
そんな時は、ブラウザのキャッシュをクリアしましょう!
クリアすることで、ページを再読みしたら問題なく確認できた、なんてことも。
キャッシュの削除のやり方
ブラウザによってキャッシュの消し方はそれぞれですが、参考までに以下を掲載しておきます。
Internet Explorer(バージョン11)
ブラウザ右上のツールをクリック
ツールとは↓こんなやつ
インターネットオプション→全般(タブ)
閲覧の履歴→削除をクリック
Firefox(バージョン56)
メニューバーのツール→オプション
プライバシーとセキュリティのタブをクリック
キャッシュされたウェブページ→今すぐ消去
Google Chrome(バージョン61)
右上の「Google Chromeの設定」をクリック
↓こんなやつ
その他のツール→閲覧履歴を消去をクリック
下記のような表示が出ると思います。
期間は、すべてにして、
キャッシュされた画像とファイルにチェック(大体はこれで大丈夫)して、
閲覧履歴データを消去するのボタンをクリックします。
HTML等の書き間違え
次に気をつけたいポイントがHTMLの記述ミスです。
ちょっとしたミスで表示崩れの原因になります。
特にHTMLなどが不慣れな初心者の方に多いです。
例えば、HTMLには閉じタグというものがあります。
リンクを設定する際は、
<a href="リンク先URLを入れる">なんかの文字</a>
上記のようなHTMLの記述をしますが、閉じタグは語尾にある</a>←これです。
この閉じタグがひとつないだけで、ある部分からのリンク先がすべておかしくなる!というエラーが起きるケースもあります。
なので、HTMLなんてわからないけど、やむを得ず触る機会がある場合は、必ずバックアップを取るようにしましょう!
バックアップさえ取っておけば、仮にページがおかしくなっても元に戻すことができます。
というわけで、ホームページを更新したら表示が変わらない!おかしい!などの解決策として、まずは試してほしいことを初心者向けにお話しました。
それでも解決に至らない場合、ググっても不明な場合は、専門業者へお願いする方法も一つの手ですね。